撮影レポート

「桃とキジ」撮影現場を密着取材!

2016.08.22

倉敷美観地区

快晴の空の下、早朝の倉敷美観地区から、岡山ロケの3日目はスタートしました。
ここは町並保存地区になっており、中央を流れる倉敷川と、柳の並木道沿いには白壁の屋敷や町屋、美術館や土産物店が並び風情溢れる遊歩道になっています。
歴史ある情緒を受け継いだ風情が人気の全国的にも有名な観光スポットです。
 
こちらでは、主人公の桃の回想シーンの撮影が行われました。帽子職人だった父との思い出の場面です。
岡山で行われた子役のオーディションで4名の中から選ばれた、淺岡 和花ちゃんは、桃の子供時代のイメージにぴったりです。
父親の盛太郎役の甲本 雅裕さんは岡山市出身で、数多くのドラマや映画に出演、岡山市のPRキャンペーン「伝説の岡山市」でも市立探偵役に起用されていました。
 
今回の撮影では遠景や表情のアップなど、同じ場面でも違うカメラアングルが必要になります。
さらに、作品の趣旨やシーンの意味合い、演技の細かなニュアンスなどを加味して、監督のOKが出るまで、何度かリテイクも行われました。
麦わら帽をかぶった、あどけない表情の5才の桃と、それを見つめる盛太郎の表情や会話が、とても心温まるシーンになりました。
 
美観地区の路上での、桃とキジのシーンでは、主人公の小島 桃役の櫻井 綾さんと、秋山 洋介(通称キジ) 役の弥尋さんの登場です。
櫻井 綾さんは、 「ピンクとグレー」、「鏡の中の笑顔たち」などに出演され、季刊雑誌『ホーム&デコールバイザシー』で「櫻井綾のひととりっぷ」を連載中で、本作が主演デビューです。
弥尋さんは、MEN’S NON-NOでモデルとして活動され、現在は俳優として「グッドモーニングショー」「ストロボ・エッジ」などに出演されています。
 
人通りの多い中、車の位置や動き、役者が降車するタイミング、エキストラの歩く人数や方向など、詳細な段取りが組まれ、カメラテストから本番へと無事に撮影が行われました。
 
倉敷帆布美観地区店でのシーン。
店員の町田さくら役は、桃瀬 美咲さんが演じられます。
岡山県出身で「おかやま晴れの国大使(2014年)」や 岡山中央警察署の1日署長に選ばれたりと、岡山になじみの深いタレントさんです。
店内にレールを敷いて、カメラの滑らかな動きを確保しながらの撮影となりました。
倉敷帆布を使った跳び箱型の小物入れや、様々なデザインの小道具の帽子が並ぶ、素敵な店内でした。
 
そこから倉敷川に移動し、桃とキジが遊歩道を歩くシーン。
子ども時代と成人した桃の心の描写を描く、幻想的な場面です。
古い伝統と新しい息吹が共存する美観地区というロケーションが、物語に深みを持たせているようでした。
観光に来られた方も足を止めて、対岸から見学していました。
 
ここで、突然の通り雨に遭い、やむなく撮影を中断せざるをえなくなりました。
数十分で雨は止みましたが、びしょ濡れになった道路を、デッキブラシを持ったスタッフが総出で雨水を掃き出し、撮影に備えていました。
スタッフの迅速で連携のとれたチームプレイが、随所で垣間見れた撮影現場でした。
 
ご通行中の皆様には撮影にご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。

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