撮影レポート

「桃とキジ」撮影現場を密着取材!

2016.08.26

表町商店街帽子店万京〜おかやま信用金庫

岡山ロケ7日目は、乱闘シーンの撮影から。
このシーンは、スピードと気合と間合い、何よりリアリティが要求されます。
朝から入念な打ち合わせと段取りが組まれました。

殺陣指導の先生が、まずは助監督と立ち回りの打ち合わせ。
そして、助監督が代役となって、役者さんたちの動きのすり合わせを行います。
それに合わせて、カメラや照明、音声の位置が決まっていきます。

桃、百合音、そしてスーツ姿のキジが現場入り、サル、イヌと続いて、鬼塚宗助役の大悟さんも登場。
大悟さんは、お笑いコンビ「千鳥」のボケ担当。
岡山県笠岡市北木島出身で、岡山弁と大阪弁が混在した独自のチンピラ漫才スタイルで多数の番組に出演されています。「岡山県観光特使」(2011年)、「おかやま晴れの国大使」(2015年)に就任され、岡山に馴染みの深い芸人さんです。

大悟さんの存在感で、現場がキリッと引き締まりました。
4人の役者が絡む重要なシーンだけに、何度も何度も繰り返し、動きと台詞の確認が行われました。

そして、カメラテスト。
鬼塚、百合音の迫真の演技に、通りがかりの人たちが何事か、と立ち止まりました。

見ているこちらも、鳥肌が立つくらいの演技で、モニターを見つめる監督や、殺陣指導の先生の目が鋭く光りました。

何度もカメラテストが行われ、本番撮影へ。
リテイク、リテイク、監督のOKが出るまで、息の詰まるような緊張感が連続しての撮影が行われました。
店舗の外で立ち止まる通行人役のエキストラさんも、あまりの迫力に呆然とした様子。
監督から、エキストラさんへも演技の指示が入りました。

見ているこちらも息を飲む瞬間の連続で、時間があっという間に過ぎて行きました。
迫力あるこの場面は、ぜひ、映画館で見ていただきたいシーンの一つです。

続いての撮影は、場所を移しておかやま信用金庫内山下支店にて。
建築家 安藤忠雄氏設計のコンクリート打ちっ放しの外観で、とても近代的な建物です。

撮影の合間を縫って、喜多監督と成廣エグゼクティブプロデューサーが共同取材に応じました。
岡山を題材にした映画制作への思いを、両者が熱く語りました。

また、キジ・サル・イヌの3人も取材に応じました。
3人は息の合った応対ぶりでしたが、まだ3人で顔を合わせて3回目、ということで、同席したライターさんも驚かれていました。
そして、撮影の終わった櫻井さんも登場。
映画にかける思いを語ってくれました。

それから、エキストラさんに協力いただいてのおかやま信用金庫店舗内でのシーン。
ここで、百合音役の手塚理美さんのロケが最終日、ということで、花束と記念品の贈呈が行われました。
連日の長時間のロケにも関わらず、疲れも見せずに、にこやかに対応される手塚さん。
まさに、大女優の貫禄を感じさせてくれました。

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